試される大地、東京。
9/20〜10/17まで、1日だけ福岡でのミーティングがあったので帰ったけど東京→北海道→東京→スペイン(グラナダ→マラガ)→東京→福岡→東京みたいな感じで飛行機乗りまくって旅行しながら日中普通に仕事して現地で友人と遊んだりアドレスホッピングしていた。約1ヶ月…長すぎる。
今回の出張では福岡にいる意味みたいなものを試されている感じがしてしまった。今回も色々な縁があって新しく3つほどお仕事頂けることになったが、どれもメインは東京だ(一つは九州支社がある)。しかも来月は東京で丸々1ヶ月常勤になったので、いよいよ福岡離れが加速してきている。
新しい仕事はどれも興味深く、いずれもビジネスとエンジニアリンクの橋渡しの様な立場のお仕事だ。僕はBASSDRUM社のテクニカルディレクションの考え方がすごく好きで、総合技術監督みたいな働き方はこれから増えてくると思っていて自分自身の働き方がまさにそんな感じになってきている。あと実は前にも日記に書いた自社サービスについても大きな進捗があった。会社としてのキャッシュフローを作るための手段ではあるが、最終目指す所はちゃんと大きな市場を狙っている。早く動き出すためにも、福岡に帰ったら集中してそこを整えていきたい。
前回の日記からかなり経ってしまったが、やはり福岡は福岡でインプットに集中出来たりするのでとても良い。離れに住んでいる感覚なのと、Netflixでやっていたビルゲイツのドキュメンタリーに出てきたThink weekみたいな時間に出来ると思っている。東京で色んな問題を集めてきて、それについて集中して考えられる。東京は居るだけで色んな機会に恵まれていて、様々な情報で溢れている。しかし何かと向き合う時間を取ろうとすると結構気をつけないといけない。福岡では比較的のんびりとした時間が流れていて、衣食住がとても充実していて過ごしやすい環境が揃っているので物事に集中するのにとても良い。やはりこの使い分けが大事だと思っているのだが、一緒に働いて貰っている方々にちゃんとバリューを出していかなければならない。
最近はアウトプットばかりでインプットが全然出来ていない。しかもアウトプットしなければならない量も多いので、それぞれへのバリューも出しにくい。となるとやはり質を上げないといけないのでインプットが重要になってくる。目の前のタスクに追われてこれを怠ると、負のループに陥ってしまいそうな気がしている。なので関係各社にはこれを理解してもらえるように、リモート中も良いアウトプットをしていけるように頑張らなければならない。
良いインプットと良いアウトプットは表裏一体なんだろう。どちらが欠けても良くないけど、どちらを優先すべきかはバランスの問題で、結局は「にわとりたまご」なんだと思う。何事もバランスよくやっていきたい。できれば、福岡と東京で。