福岡に暗号屋あり。
幕張メッセでのブロックチェーンEXPOが終わり、三日間で約400名の方を暗号屋ブースにてメンバー3〜4名でお相手させて頂きました。来て頂いた方達からは「この会場で一番面白かった」「今までのブロックチェーンの説明の何よりもこの数分の説明が分かりやすかった」「このブースに来るためだけにEXPOきました」などなど、とても嬉しいお言葉をいくつもいただきました。大変ありがとうございます!!!
というわけで毎度恒例の出張帰りの飛行機内での日記です。
今回のブースは福岡県のブロックチェーン補助金に採択された企業として出展させて頂いており、暗号屋として良い評判を作る事で「福岡すごいな」というコメントも頂いて福岡県に少しでも恩返し出来たと思っています。
個人的には今まで暗号屋としてやってきた水面下の仕事を初めて公の場に出したので、とても感慨深いです。特にPTPFについては3社連名で2年近く揉み合ってきたプロジェクトがやっと表に出たのでとてもエモい。VWBLについてもEXPOのパネル印刷締め切り直前まで設計を練り、中途半端なのであれば出さないとまで決め、考え抜いてやっと出した物なので発表出来てとても嬉しいです。Chojaについては今まで運用して様々なホワイトラベルからの要望を検討したり、ビジネスしやすい使われ方を何度も考えてきました。今回はそれを整え、体制を立て直してEXPOに臨めたと思っております。
ずっと言いたくても言えなかった状態から、一気にプレスリリースを3つ打って暗号屋としてブロックチェーン事業も全方位的にやっている事を紹介出来ました。Chojaで暗号資産運用領域の話、PTPFでカッチリした自治体や企業と協力して進めるIoTデータ取引基盤の話、VWBLでエンタメ領域等に使って頂けるCDの様なメディアプロトコルの話。これらに共通していて面白いのは、全て「分散され、所有しない」という部分です。言い換えるとお客様の何かを「預かる」という事を設計上していません。Chojaでは顧客資金を預らず、PTPFではデバイスのデータを貯め込まず、VWBLではメディアに載せるコンテンツも受け取らない。ブロックチェーン企業として、上手く非中央で分散型な事業展開が出来ていると思いました。
またコンサルティング・開発に関してはNFTビジネス、ブロックチェーンゲーム、セキュリティトークン、オンラインカジノの正真性証明、アート系ビジネス、DApps/DeFi関連などなど…!実際にお話を聞いて頂いた方々から様々な分野での相談を受けましたが、私が受けた範囲(メンバーも頑張ってました)ではほぼ全ての分野で満足していただいていました。ブロックチェーンそのものの質問からも理解してもらった上で、弊社のプロダクトを絶賛して頂いたり相談に発展したりして本当に嬉しかったです。
暗号屋という会社は「技術組織」になって欲しいと思ってコミュニティ運営を続けています。暗号屋の名前の元になっている電脳コイルでは「犯罪スレスレのことをやるハッカー集団」の様に言われていて、絶対に犯罪は犯しませんがその雰囲気を大切にしたいと思っています。名前からして怪しいと思われる事も多いかと思いますが、今回の様にやっている事を実績として示し、ブロックチェーンが何なのかを世の中に社会実装して背中で語っていきたいと思っています。
そして上記の話全て、正式なbizdevが現時点で紫竹1人しかおりません。。ブロックチェーンでビジネスしてみたい事業開発やっている方!!!そこの貴方!!!!一緒にやりませんか????これからChoja/PTPF/VWBL/etc. にてガンガン事業を進めていく必要があります。もう発表しちゃったり、沢山の人に伝えてしまったので後戻り出来ません。「ブロックチェーン企業として、上手く非中央で分散型な事業展開が出来ている(キリッ」とか言ったのも撤回します!僕に依存しすぎてますw!暗号屋を本当の意味でブロックチェーン企業にする為にも、是非みなさんの力を貸してください。
久しぶりの長文、最後までお付き合い頂きありがとうございました。応募のDMお待ちしてます!(Twitter: https://twitter.com/79yuuki )