心理的安全性と書いて「バイブス」と読む
恒例の飛行機内での出張振り返りと最近の気づきをまとめてみる。写真は市ヶ谷の斑鳩のラーメン。東京の良いところはラーメンが美味い🍜
5月はGWがあったり緊急事態宣言出たてということもあり、東京に行く機会が無かったが今月は色々解決してしまいたい課題や東京のメンバーが増えたこともあってサクッと出張する事にした。
大きな金額が動くとても良い作戦会議が出来たし、自分たちの強みを活かしたバリューが発揮できてとても満足の行く出張となった。新しい出会いもあって、今までの悩みが解決していくイメージがどんどん出てきてセッティングに感謝しかない。東京の暗号屋メンバーにも会えてよかった。
驚くほど沢山の案件が同時に動いていて、僕の関わることが出来る範囲がどんどん小さくなってしまっている。しかし最近は暗号屋が段々と組織として強くなって来ているのも感じていて、今の状態でも全方面にしっかりコミット出来る体制が整いつつある。
一番大きいのは人事を専任で迎えた事による会社コミュニティ運営の責任委譲だと思っている。暗号屋にはコミュニティマネージャーという職種を用意していて、フルリモートな体制の会社でもコミュニティとして横の繋がりを作ったり、組織としての関係性維持を色々模索しながらやってもらっている。
僕はTwitterが大好きでなるべく真面目になりすぎずにくだらない日常を呟く様にしているが、会社Slackではもう少し仕事寄りの呟きや雑談をする様にしている。他の人との雑談がしたくなったら社内にはそれぞれを個人の席みたいなイメージで分報チャンネルを用意してもらっているので、席に遊びに行くかの様に何かやってるのを見たら絡みに行ったり仕事の調子を聞いてみたりと言うのをよくやっている。
こんな感じでみんなと話してたりすると全然仕事が進まなかったりするのだけど、会社員時代から雑談が好きだし結構大事だなと思って良くやっている。ただまぁ最近は忙しくなったので、それもそこそこしか出来ていない。そこでコミュニティマネージャーの出番だ。
結構意識して雑談してると遠く離れた所で働いている人達でも(一番遠くてカナダから働いてもらっている)、全然身近に感じられるし、この前も飲みに行こうと誘って来てもらったら実は生身で会うのは初めてだったみたいなことが起きたけど違和感が全然無かった。
ザッソウという雑談と相談について書かれている本があって、それがとてもいい話なのでオススメしたい。雑談していたと思ったら相談に変わっていて、いつの間にか問題が解決していた。何をされたのか分からなかった、みたいな事が起こりやすいと思う。
何に興味があるのかとか、人間性がわかった方が仕事もし易くなるのでやはり雑談は重要だ。心理的安全性と書いて「バイブス」と読むと言うのをBASSDRUM社でやっている雑談で話していてとても納得した。バイブスを理解するにはコミュニケーションが必要だし、飲みに行くのが手っ取り早いけど、出来ないのであれば積極的な雑談はバイブス形成に非常に効果的だなと感じている。
Vibesとは言葉がなくても伝わる雰囲気とかそんな意味だし、心理的安全性っていうピンとこない言葉よりもとても使い勝手が良い。いいバイブスはいい仕事を生む。
暗号屋はブロックチェーンがやりたい、いいバイブスで働けるメンバーを募集中です!
そろそろ福岡に到着しそう。それでは、お後がよろしい様で。