価値観が合う働き方を目指す

Yuki Shichiku
4 min readJun 13, 2020

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東京出張が終わった。この1週間で仕事の内容や関わり方の大きく変わる出来事がたくさんあった。集中して一気に物事を進めまくってきたのでとても疲れた。しかしそれだけの進捗はあったはず。事業内容自体はあんまり言えないが、それぞれについて「価値観」という軸で振り返ってみよう。

暗号屋のためになるならと思って頑張っていた案件

これはブロックチェーンの案件ではなく、友人が誘ってくれた大型案件である。暗号屋として安定した収入を得るためだったり、沢山の関係者と一緒に仕事をする事で、自身にも新たな学びがあると思って手伝っていた案件だ。

しかしながら、事業責任者との価値観の違いが大きく、個人的には結構なストレスになる案件でもあった。責任は大きいし、金額も大きい。だが相手がやりたいと言っている事と、実際の染み付いた価値観が大きくズレていて、言っていることに併せて仕事をした結果、大きく時間を取られたり疲弊してしまったりしていた。

この案件に関しては超優秀なチームで臨み、ベストな課題解決を行った。久しぶりに100%優秀なチームでの開発だったので自分のレベルアップも望めた良い経験になったのは大きい。しかし自分の価値観で仕事をする事で疲弊をすることになってしまっていたため、関わる時間を大きく減らすことにした。これは今週決まった一番大きい決断となる。

最近決まった価値観を共有してもらう前の案件

上記のような事もあったので、事業責任者やオーナーの価値観をしっかり自分に落とし込む必要さを再認識した。ビデオ越しに決まった時間に目的に合った話をするのは、作業などを進める場合にはとても効率が良い。しかしその人の人となりや価値観なんかを数時間かけて話してもらったり、飲みに行ってどういう人なのかを理解しに行く為には実際に会った方が良いと思っていた。

今回の出張はこの案件の為に時間を作ろうと思って急遽決めたもので、合わせて別のやり切った方がいいタスクを一気に片付ける時間も一緒に確保していただけであった。

結果としては良い関係が築けたと思うし、こちらも大きな市場を狙ったものかつ、ブロックチェーンが上手くハマった良い案件なので引き続き頑張っていく。

歴史をアップデートする新しい価値観を作る案件

これは語彙力が無くなるほど本当に凄い案件で、心の底から楽しんでやらせて貰っている。この件に関われる事は暗号屋としてもありがたい事で、全力で取り組みたい。

ブロックチェーンを使った設計部分に関わっていて、過去の歴史上の仕組みを参考に作られているベースの設計に当て嵌めながら詳細を詰めていくと、不思議なことにカチッと役割がハマっていくのだ。実際ミーティング中に鳥肌が立ってスピリチュアルな気持ちにすらなった。歴史はとても大事だし、こういう話を聞きながら、世の中がこうやって出来てきたのかという事を紐解きながら進められるプロジェクトなのでとても面白い。これもしばらく忙しくなりそうなのだけど楽しんでやっていく。

自社で作っている暗号資産市場に足りていなかった価値観を作る案件

自分の中で最優先で、会社のリソースを一番かけている案件だ。というかここ以外に予算をほぼ使っていない。ただ稼ぐ為に他の案件に時間をかけていた事もあり、初期にかけていた程の時間をかけられずにいた事が気がかりになっていて、メンバーの方々にはとても負担をかけてしまっていた。今回の出張ではそれぞれの案件に対してのバランス調整が出来たので、ここのウエイトを大きく出来たのはとても良い。福岡に到着してすぐこのミーティングがあって、来週には色々動けるように予定を組んできた。やっていく。

その他、顧問先の人達と話したり、東京から福岡のオンライン企業説明会で話したりサウナ巡りしたり、刺激のある楽しい経験と沢山のアウトプットが出来た良い出張だった。福岡に戻ってきたけどこの勢いは残したまま、ゴリゴリとそれぞれ進めていこうと思う。よろしくお願いします!!

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Written by Yuki Shichiku

紫竹佑騎と申します。しちくゆうきと読みます。79と表記したりします。

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