アートと金融、そしてデジタルアセットへの雑感

Yuki Shichiku
Aug 5, 2021

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今回も出張振り返りと気づきについてポエムを少々。写真は泊めてもらった親友の家のネコチヤン🐈

久しぶりにエンジンかかった良い出張だった。福岡は過ごしやすいけど、環境が若干緩いところもあって集中力が落ちがちだったのかもしれない。また定期的に東京行く用事も出来たので、コロナは酷そうだけどワクチンも打つし上手く地域差を使い分けてアービトラージしていきたい。

今回は自社サービスと他社案件における金融系の仕事と、また別でNFTやアートについてたくさん議論して知見を得ることが出来る機会に恵まれた。アートについては金融的な目線でもたくさん話ができたので、創っているものに取り入れていきたいと思う。

ブロックチェーンを仕事にしてから、アート関連の話が結構多い。意外と僕もアート業界の人なのかもしれないと思ってるんですが、実はANDARTというアートの共同保有サービスの技術顧問だったり、startbahn社のアート証明書管理のstartrailではホワイトペーパーのアドバイザーとして参画していたりする。その他色々顧問先でアートの話をする事も増えたし、今はNFTアート周りで面白そうなサービスの設計から手伝ったり、マーケット作る話が複数きていたり、アドバイザーをやったり、プロトコルを1つ作って特許取りに行ったりDAO創ろうとしたり、そのリリースに向けて頑張ったりとかなりアート寄りの人になっていたりする。関係ないけど自身も最近コード書けてない抑圧された状況下で、TouchDesignerなどを始めてみたりしている。

チュートリアル見て色々機能を理解してる最中だが、とても楽しい。ブロックチェーン辺りのデータを上手く拾ってきてそれっぽいメディアアートを作るのが目標です👩‍🎨

そして金融周りの話でもアートの話題は出てくる。個人の感想だがアート自体の価値はアーティストの性格、生い立ち、発想、スキル、それらを含む膨大なコンテキストによって民主的に、時にいたずらに決まっていたりするっぽい。「え?これもアートなの?」というものが数千万、数億でやりとりされていたりするのと、BTCやDOGEみたいな電子クズに価値がついているのととても似ている。ちなみに宝石やロレックスの時計などもアート寄りの資産に近い。現在流行っているNFTアートについてもそうだ。NFTの所有というスーパーハイコンテクストな領域での自己満足の世界は、新たな資産として徐々にその輪郭を作り出してきている様に見える。知らんけど。

アセットと言い換えてこれらをデジタルに扱うブロックチェーン界隈の試みは本当に増えてきている。暗号屋も例外ではなく、暗号資産を扱うChojaは勿論のこと、アートやそれ以外の金融商品を扱う課題も増えてきてとてもやりがいがある。というか、ブロックチェーンは資産の扱いをする為に生まれたものと言う考え方の方が正しいのかもしれない。お金の形をしていない資産を扱う時にも抜群の性能を発揮しているし、やはりブロックチェーンによって拓かれた経済と言うのはとてつもなく大きいと感じた。どんどん仕事が増えていって楽しい…楽しいな…誰か手伝ってくれないかな…🐟

と言った感じで特に内容もない日記を読まされた皆さん、ザm…じゃなかった、最後まで読んで頂いてありがとうございます🙇‍♂️ガンガンやっていくので応援よろしくお願いします💪

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Yuki Shichiku

紫竹佑騎と申します。しちくゆうきと読みます。79と表記したりします。