きっと何者にもなれない僕の生存戦略
iPad Pro を買って、今日やっとMagic Keyboardが届いたのでタイピングが楽しくて久しぶりに日記でも書こうかなという気持ちになった。コロナの影響で東京出張することがなくなり、毎月出張帰りの飛行機で書く日記が更新出来ないでいたのでちょうどいい。
3月終わりくらいにはコロナがそろそろやばくてロックダウン寸前、と思いきや温かみのある外出自粛要請により各社が仕方なくポツポツと在宅ワークに切り替わり、一緒に仕事している会社たちもどんどんリモートワーク化していき福岡から仕事することが前提の弊社としてはとてもありがたい状況となってしまった。
4月になってからはリモートワークがしやすくなったおかげでミーティング回数が東京出張時よりも組みやすくなり、文字通り休むまもなくミーティングが組まれ、その分作業時間が後ろにずれ、結局自律神経をぶち壊して1週間ほどダウンしてしまった。リアルに仕事するよりも移動時間がない分、PCの前でいくつもの予定をこなしていく方がもちろん効率的だと思うが、際限無くやってしまうことで体に負担が出てしまう。
よくZoom飲みだと飲みすぎてしまうみたいな話に近いのかもしれないけど、効率が良すぎるのも考えものなのかもしれない。時には朝ミーティングが始まったと思ったらそのままちょっとslackを返していると次のミーティングが始まって気づいたら夜。。そんな日々が続いてしまうと流石に体に悪い。色々対策を取らないといけない。ダウンした時はかなり周りに迷惑をかけてしまったし、体調管理も仕事のうちという証明になってしまった。
食事や運動に気をつけていても、業務過多はよくない。適度に休んで仕事以外のことに時間を使うことも覚えていかなければと思って、最近はどうぶつの森を買って自分だけのゆったりした時間を確保することができている。FF7Rを買ったけどもそれだとクリアするまで止まらないので良くなかったんですが、どうぶつの森は本当にのんびりやれる。今では釣りが上手くなってきたし、釣りばかりしているおかげで、コロナが落ち着いたら玄界灘に釣りにでも出かけたい。
仕事もどんどん大きなことになっていって、超レガシーなシステムと向き合う大規模サービスから、ブロックチェーンの最先端へようこそという感じの未来を創るプロジェクトまで幅広くやらせて貰えている。
自社プロジェクトも練りに練って大変なところまで来てしまった。。しかしどうせやるからにはGo Boldというかなんというか、中途半端に小さくまとまってしまっても意味がない。小さく少しずつ作っていく必要があるが、考えることが無限にあって、最終型体だと思っていた構想がまだまだ高次元のものがあったり考えるのにそろそろ疲れてきてしまった。固めるところは固めて、アジャイルにやっていかなければいけない。。
コロナで不況が深まり、雇用統計で2050万人失業者が出るというニュースを見ながらも仕事があるのが本当にありがたい。周りに迷惑がかからないためにも、やはり体調に気を付けなればならないのは当たり前にやっていきたい。
記事タイトルにした「何者にもなれない」というのも、色々な解釈があると思う。選ばれる人間にならねばならないという事であれば、このご時世に目立ったテーマを社会に対して示していくこととなり、特に難しい。
しかし身近な自分に関わってくれる人たちに対して、堅実に誠意を持って仕事をしていく道もあるんじゃないかと思う。そうする事で雪だるま式にどんどん大きな仕事が増え、いろんな人を巻き込んで大きなことを成し遂げることができる。そうすればきっと「”誰かの”何者かになれる」はずだ。
それが僕の生存戦略なのかもしれない。忙しさにやられて出来ていなかったけどもコツコツと、大胆に行こう💪